マイクラの村人取引、便利ですよね。でも「修繕の本が簡単に出すぎてサバイバルの寿命が縮む…」「もっとオリジナルのアイテムを通貨にして独自のプレイループを作りたい!」と思ったことはありませんか?
この記事では、KubeJSの強力なアドオンである「MoreJS」と、レスポンスが速く賢いGemini 2.5 Flashなどの優秀なAIを組み合わせて、「コピペで指示を出すだけ」で村人の取引ラインナップを自由自在に魔改造する魔法のプロンプトを公開します。
強力すぎる取引を消したり、自分だけのオリジナルアイテムを売買する村人を作ったりと、サバイバルの経済システムを根底から作り変えていきましょう!
(※サーバーの土台作りやKubeJS・MoreJSの導入がまだの方はこちらの記事からどうぞ👇)

【重要】当サイトの動作確認環境
マイクラのModは、バージョンが少し違うだけでコードが動かなくなることがよくあります。この記事のAIプロンプトおよびスクリプトは、以下の環境で動作確認を行っています。
- Minecraftバージョン: 1.20.1
- 前提Mod: Forge
- 使用Mod: KubeJS, MoreJS(※今回は必須です!)
- 環境:
ConoHa VPS 
※バージョンが大きく異なる場合、AIが出力したコードのままではエラーになる可能性があるためご注意ください。
【事前準備】コードを書くファイルを作ろう
AIにスクリプトを書かせる前に、それを保存する場所を用意します。
FTPソフト等(WinSCPなど)でご自身のサーバーに接続し、kubejs ➔ server_scripts フォルダの中に、新しく villager.js というテキストファイルを作成してください。
💡ワンポイント:ファイル名は自由に変更OK!villager.js という名前はあくまで一例です。trades.js など、後で見て何の設定か分かりやすい名前であれば自由に変更して構いません。 (※ただし、名前の最後は必ず .js にすることだけ忘れないでください!)
「kubejsフォルダがない」「権限エラーになる」という方はこちらをクリック
⚠️Modを入れた直後はフォルダがない可能性があります 初期状態では kubejs フォルダ自体が存在しないため、自分で作成する必要があります。
また、手動でフォルダやファイルを作成した後は、必ず所有者(パーミッション)を「minecraft」に変更しないとエラーになります。
「フォルダの詳しい作り方」や「サーバー構築の基本」については、以下の第1回の記事で画像付きで徹底解説していますので、エラーでつまずいた方はまずこちらをご確認ください!

AIが出力したコードは、すべてこのファイルの中にコピペしていきます。準備ができたら、次へ進みましょう!
1. AIをMoreJSの専門家にする「魔法の前提プロンプト」
村人取引の変更には「MoreJS」というアドオンの専用構文を使います。まずは、AIのチャット画面を開き、以下の「前提プロンプト」をコピペして送信してください。これでAIがMoreJS専門家に変身します。
▼AIにコピペする指示文(プロンプト)▼ あなたはMinecraftのMod「KubeJS」およびアドオン「MoreJS」の専門プログラマーです。これからお願いする処理を、MoreJSの村人取引変更スクリプトとして出力してください。
【前提条件】 ・Minecraftのバージョンは「1.20.1」です。 ・最新のMoreJSの構文(MoreJSEvents.villagerTrades など)を使用してください。 ・コードだけをシンプルに出力し、複雑な解説は不要です。
準備ができたら「準備完了です。どのようなスクリプトを作成しますか?」とだけ返事をして待機してください。
AIから「準備完了です」と返ってきたら、いよいよ経済システムの魔改造スタートです!
2. 実践 Level 1:バランス崩壊を防ぐ!特定の取引を「削除」する
まずは、ゲームバランスを壊しがちな「修繕の本」などのエンチャント本取引を司書から没収してみましょう。
▼AIにコピペする指示文▼矢師(minecraft:fletcher)の取引から、「棒(minecraft:stick)」を要求して「エメラルド(minecraft:emerald)」を渡す取引を削除するスクリプトを書いてください。(※要求アイテムが1種類の場合でも、secondItemに ‘minecraft:air’ を必ず指定してください)
▼AIが出力するコードの例▼
JavaScript
MoreJSEvents.villagerTrades(event => {
// 矢師の「棒➔エメラルド」の取引を削除
event.removeTrades({
profession: 'minecraft:fletcher',
firstItem: 'minecraft:stick',
secondItem: 'minecraft:air', // ←【超重要】ここが空っぽ(空気)だと指定する!
outputItem: 'minecraft:emerald'
});
});
【丸投げでOK!でも、ここだけ知っておくとさらに面白い!】
MoreJSEvents.villagerTrades:「ここから村人の取引をいじりますよ」という合図です。removeTrades:指定した条件の取引を村人から没収する強力な命令です。職業(profession)やアイテム名を変えれば、どんな取引でもピンポイントで消せます。
3. 実践 Level 2:オリジナル経済を作る!新しい取引を「追加」する
次は、バニラには絶対に存在しないド派手なオリジナル取引を追加してみましょう!ウィザースケルトンの頭を集める強力な動機付けにもなります。
▼AIにコピペする指示文▼ 司書(minecraft:librarian)のレベル1の取引に、以下の内容を追加してください。 ・プレイヤーが「ウィザースケルトンの頭(minecraft:wither_skeleton_skull)」を3つ渡すと、村人が「ネザースター(minecraft:nether_star)」を1個くれる。
▼AIが出力するコードの例▼
JavaScript
MoreJSEvents.villagerTrades(event => {
// 司書に、頭3つでネザースター1つと交換する取引を追加
event.addTrade('minecraft:librarian', 1, ['3x minecraft:wither_skeleton_skull'], 'minecraft:nether_star');
});
これで、トラップで集めたアイテムが全く新しい価値を持つようになります!前回のLootJS編と組み合わせれば、経済システムは完全にあなたの思い通りです。
💡 友達と一緒にオリジナル経済で遊ぶなら! 自作の村人経済は、マルチプレイで友達と遊ぶとさらに盛り上がります。Modサーバーをサクッと立てるなら、私も使っている ConoHa VPSが簡単でおすすめです。
4. 💡 実践 Level 3:複数の設定を1つのファイルにまとめる
前回のLootJS編と同じように、一番外側の { と } の間にコードを並べれば、複数の村人の設定を一気に変更できます。

今回はテストしやすいように、すべて「矢師」の設定としてまとめてみましょう。「レベル2の取引」や「2種類のアイテムを要求する取引」も一緒に追加します!
▼複数まとめた完成形のコード例▼
JavaScript
MoreJSEvents.villagerTrades(event => {
// ① 矢師の「棒➔エメラルド」の取引を削除(※secondItem: 'minecraft:air' を忘れずに!)
event.removeTrades({
profession: 'minecraft:fletcher',
firstItem: 'minecraft:stick',
secondItem: 'minecraft:air',
outputItem: 'minecraft:emerald'
});
// ② 矢師(レベル1)にウィザスケ頭3個➔ネザースター1個の取引を追加
event.addTrade('minecraft:fletcher', 1, ['3x minecraft:wither_skeleton_skull'], 'minecraft:nether_star');
// ③ 矢師(レベル2)に「イカスミ」+「グロウストーンダスト」➔「輝くイカスミ2個」の取引を追加
event.addTrade('minecraft:fletcher', 2, ['minecraft:ink_sac', 'minecraft:glowstone_dust'], '2x minecraft:glow_ink_sac');
});
これで、ゲーム内で矢師を1人見つけるだけで、すべての魔改造がうまく機能しているか一気にテストできるようになります!
💡 【コラム】司書の「エンチャント本」を消したい場合は? 「修繕などの強力なエンチャント本が売られるのを禁止したい!」と考える方も多いと思います。 しかし、エンチャント本はそれぞれ中身のデータ(NBTタグ)が異なるため、今回紹介したシンプルなコードでは一括削除ができません。NBTタグを指定する少し複雑な記述が必要になるため、まずは今回のシンプルなアイテムの削除と追加で、MoreJSの仕組みに慣れていきましょう!
5. 💡 サーバーの再起動は不要!スクリプトを即座に反映させる魔法のコマンド
ファイルの保存が終わったら、マイクラのゲーム内で(OP権限を持った状態で)チャット欄を開き、以下のコマンドを入力して実行してください。
/reload
画面にリロード完了のメッセージが出れば成功です! (※すでに一度取引画面を開いてしまった村人はラインナップが固定されている場合があるので、新しい村人をスポーンさせて確認するのが確実です)
まとめ:あなただけの村人経済を作ろう!
MoreJSを使えば、バニラでは不可能な「ワンクリックでの一括削除」や「複数のアイテムを組み合わせたオリジナル取引」が数行のコードで実現できます。「こんなお店があったらいいな」というアイデアをどんどんAIに投げて、最高の経済圏を作ってみてください!
▼面倒なModサーバー構築を飛ばして、今すぐ魔改造を始めたい方へ▼ 私が実際にKubeJSやMoreJSを入れて安定して遊んでいるサーバー環境は▶︎ConoHa VPSです。 スペック不足でサーバーが重くなることもなく、快適にマイクラ開発に集中できるのでおすすめです!


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